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JCSSと圧力によるその基準に関しての概要

 正式名称は、Japan Calibration Service System(日本校正事業者登録制度)といい、その略称を「JCSS」といった表記がしてあるものになります。
現行計量法に基付いた同法のトレーサビリティ制度にあたるものですが、その内容自体は、その名の通り、設置時点である平成5年には校正事業者登録制度と、計量標準供給制度の2つからなるものであり、後者が前者へ後に統合をされて、平成17年に、単一の校正事業者登録制度というものになり、現在までに至ります。
ISO・ICE17025と計量法関係法規に沿っているのか否かを確かめる事を登録基準にしながら、合計25個からなる登録区分毎により、その成否に関しての判定がなされるようになっているのが現在の制度内容になっています。

 これは先程の本文1の段落内の内容の続きになりますが、登録制度そのものの審査が、その校正検定の出願をしている事業者の品質システムが適切に実行されているか、不確かさに関しての見積もり、設備の校正の実施面での適切さ、校正のやり方の如何、それら各面からの見方を通じて、NITEによりなされています。
そうしたJCSSがそれでは現在、圧力検定分野のほうではどのようになされたりしているのか、今から見ていくようにしていきます。
こちらの圧力方面に関しては、今のところは我が国では、重錘形圧力天秤、液柱形圧力計、デジタル圧力計、機械式圧力計、これらの4つからなる測定基準環境の設定が、JCSSにおいてなされてある状態になっています。
それでは、それらの4つにおいての測定計量基準といったものは、どのような数値設定がなされているのか、その事について見ていく事にします。

 まずは、校正範囲と最高測定能力に関しての内容になります。
基本としては、気体と液体との状態環境区分での圧力測定値での測定環境設定という形ですが、先程挙げた、4種類からなる計測機器類毎によりその際での数値が異なります。
そうした測定数値環境といった、種類個々単位による測定作業という形になりますので、更に、そうした基本測定仕様から応用的かつ発展的なやり方の工夫をしていきながら、やっていくというようなやり方になります。
また、それらの4種類からなる測定機器類を改良した機器類本体による新たな測定環境下での測定作業がなされたりしていく事も、これからは大いに考えられます。
こうした将来的な測定環境の改善・発展・応用のあり方といったものが、今後の圧力測定面においての主流になっていく可能性は、十分になされていくものと言えます。

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