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JCSSの圧力構成についての基礎知識

 ISOやIECに準拠した測定方法を用いて実験などを行った時などに、不確かさのある測定値を証明するためなどに必要なのがJCSSです。
JCSSは経済産業省や、同省の独立行政法人である製品評価技術基盤であるNITEが所管しており、ISO国際規格に準拠した不確かさのある数値であることの保証を行政から得るには、このJCSSが発行した証明書を得る必要があります。
このJCSS規格の圧力の分野で校正が必要な機器の代表は圧力計です。
圧力計は、その使用される業界や現場によって使われる種類が沢山あります。
蒸気を図るためのものや、高温の場所で利用されるもの、あるいは耐震性能があるものなど様々です。
この全てにおいてJCSSの校正を得ているかどうかという事はその製品の信頼性などに関わってきます。

 JCSS校正サービスに対応している圧力計などには様々な種類があります。
まずは、重錘形圧力天びんです。
このタイプは多くの検査機関などで使用されているもので、気体のものと液体のものに分けられます。
液柱形圧力計というものもあります。
これは水柱と水銀柱を使用するタイプのものがあり、ゲージの圧力などの校正サービスを行ってくれる所があります。
デジタルのものや変換器を含めた圧力計も多くの校正サービスを行っている所で校正をしてくれます。
それぞれの絶対圧力やゲージ圧力の校正に対応している所がほとんどで、差圧の校正を行ってくれる所もあるようです。
機械式の圧力計に対応している所もあります。
気体のものは絶対圧力や差圧の校正を、液体の物の場合はゲージ圧力の校正にタイプしている所が多いようです。

 今では、こうした圧力の分野の校正サービスを行っている会社は数多くありますが、どのような会社を選べば良いのでしょうか。
まず、その会社の公式サイトなどで今までの校正実績などを確認しましょう。
これまでどの程度の実績があるのか、主要の取引先などはどのような会社なのかという事を確認し、その会社の技術力や信頼性を見極めましょう。
また、公式サイト上では問い合わせフォームなど、依頼のしやすさといった利便性を見る必要もあります。
料金の支払い方法や納期の短さなど、総合的に見て使いやすい会社であるかという事を判断しましょう。
アフターフォローなどのサポート体制がしっかりしているかどうかという事も選ぶ上で重要なポイントです。
校正について分からないことをすぐに聞けるか、校正が終了した後のサポート体制があるかという事も見ておく必要があります。

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